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【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

「鯛牙」作りました!

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先日、うつわ繕い部の生徒さんNさんに分けていただいた鯛の歯で、金継ぎのとき、金属粉(金粉や銀粉)を蒔いたあと磨くときに使う「鯛牙(たいき)」を作りました。既に身をはずしてきれいになった鯛の歯を頂けたので、作業も楽でした。
Nさん、Nさんのお父様、ご協力いただきまして大変ありがとうございました。
うつわ繕い部の皆さんには順次、マイ鯛牙を作っていただきます!
せっかくなので、工程を記録します(あくまで素人の自己流です)。

【用意するもの】
鯛の歯
柄になる木・・・竹の箸など
糸鋸
金槌
ヤスリ
平刀
接着剤(アロンアルファなど)
ダボ用・・・・・爪楊枝または竹串 ←ダボを入れる場合
錐またはハンドドリル(1ミリ) ←ダボを入れる場合
糸 ←補強したい場合


●前歯編
①前歯を糸鋸で切ります。
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9割まで切れたら平刀をあてて、平刀の柄の頭を金槌で叩いて切り落としてもよいですが、
まれに歯が割れるときもあるので、丁寧に。
②切り取った前歯の根元を、ヤスリで平らにして整えます。
③切り取れたら柄になる木に接着。
このまま接着でもいいですし、私は鯛の歯の真ん中に小さな穴があるのをみて、
補強用にダボをいれることにしました。
以下、ダボを入れる場合。
④爪楊枝もしくは竹串を2ミリ程度の長さに切りダボを作ります。
⑤柄にする木にハンドドリルまたは錐で、1ミリ弱の穴をあけます。
⑥柄に③がはいるよう爪楊枝などの太さを調整し差しこみます。
⑦鯛の歯も差し込んでみて、ダボの長さや太さなど調整。
⑧接着剤で接着。
⑧さらに補強したい方は、歯と柄のつなぎ目の箇所2ミリ程度接着剤を塗って、糸を巻いて完成。


●奥歯編
①顎の骨を金槌で叩いて2~3片にし、切り出しやすいようにする。
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②糸鋸で奥歯を切ります。
9割まで切れたら平刀をあてて、平刀の柄の頭を金槌で叩いて切り落としてもよいですが、
まれに歯が割れるときもあるので、丁寧に。
③切り取った奥歯の根元を、ヤスリで平らに整えます。
④奥歯の穴にあわせ、程よい太さの箇所で箸の先の方を切ります。
⑤箸に接着剤を塗り奥歯をはめ込んで完成。
⑥補強したい方は、歯と柄のつなぎ目の箇所2ミリ程度に接着剤を塗り、糸を巻いて完成。

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