【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

越前塗の椿皿に。

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金継ぎを習いはじめ漆をさわるようになったこともあり、
これまでより漆の器に目がいきます。
北陸の冬いやもう春か・・・
まだ仄暗いようなそんな室内にあるといっそう艶めいてみえます。

古くは縄文人も土器や装飾品に漆をほどこし用いていました。
お隣の福井県三方町鳥浜貝塚遺跡からは
5千年前の「赤色漆塗櫛」が出土しています。

漆の木から樹液が取れるまでは約10年かかるそうです。
木が成長するまではその周囲の下草を刈る手入れも必要で、
縄文の人々は漆の木の畑をもっていたのではないかと推察もされています。

そんな漆の歴史の系譜につながる越前塗椿皿に、
うららかな春に思いをはせつつ桜餅をば、盛りました。
またまたご近所の粟森梅月堂さんの和菓子です。

ところでほど良い甘さの桜餅を頂きながら思うのは、
縄文人も漆にかぶれたと想うのだけれども、
あの痒みをどうしてやり過ごしていたのだろうと・・・ ^_^;

私の漆かぶれはというと、
春の訪れが近づくと共に、ようやく終息を迎えつつあるのでした。
そういえば今日3月2日はお水送り。
水と火が出逢い、若狭路も春ですね。



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