【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

繕いを習いに(^-^)。

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物事にはその場の勢いというものがあり、
今週から工房ひょんの木さんで行われる金継ぎ教室に通います。

これまで自己流で金継ぎを行っていたこともありましたが、
漆の乾き具合の判断や金を蒔くときのタイミングが上手くつかめず、
中途半端で終わってしまいました。
それでいつか漆の扱いを専門家から習いたいと思っていたところ、
昨年の暮れの企画展のおりに、お客様から教室のことを教えて頂き、
翌日に申し込んだ次第。
3ヶ月全6回の短い期間だけれど、とても楽しみ。

そしてうっかり割ってしまったお皿やお茶碗など保管していたものが、
金継ぎで息を吹き返すことが何より嬉しい。

器の直し方には、今も使われる金継ぎのほか、
かつては器に小さな孔をあけ金属で割れた箇所をつなぐ鎹止め(かすがいどめ)や、
鉛ガラスの粉で白玉粉とよばれるものを使って、欠片をつなぐ直しもありましたが、
いずれも今ではもう行わないない直し方。

鎹止めで有名なのは、東京国立博物館所蔵の青磁茶碗・馬蝗絆(ばこうはん)
うちにもこの超絶技巧の直しをした鉢が二つほどありますが、
そのうちの一つがこれ。
孔を開けるときにどんな道具を使ったのでしょうかと見入ります。

201601091312000.jpg

また白玉粉をつかった直しは「焼き継ぎ屋」として職業として成り立っていたそう。
モノを大切にしていた江戸の人の暮らし方が判ります。
白玉粉をつかった直しのものもありましたので一枚アップします。
一説には鉛ガラスではなく白漆を塗って焼いたとも。
真実はどこにあるのかしらん。

201601101259000.jpg

それはともかく、まずは漆の扱いに慣れて、
呼び継ぎでもできるようになれば、より面白い繕いの世界が広がります。
いずれかたかご庵でも繕いのWSを皆で楽しみたいです(^-^)



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