【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

竹岱亭・掌の宇宙 そのニ【和更紗の小物】

0

竹岱亭の愛らしい和小物。
がまぐち、カード入れ、お財布、匂い袋等。
使われている布は和更紗の技法でもって、工房で染められています。
私もここ数年、カード入れを愛用しています。

そもそも更紗とはなにか。
それはインド起源の染色技法で、木綿に文様を連続して型押ししそこへ彩色を施した布のこと。
室町ごろから日本に伝わっていたとされており、
エキゾチックで華麗な文様や、多彩な色遣いが当時の人々を魅了しました。
武人は甲冑や陣羽織の裏にその裂を潜ませたり、茶人は茶道具の仕覆に使うなどして愛で、
これら外国からもたらせられたものは「古渡り更紗(こわたりさらさ)」と呼ばれました。

しかし、古渡り更紗は希少で高価だったため、その後日本でも作られ、
それは和更紗と呼ばれ、産地の名を冠して鍋島更紗、天草更紗、堺更紗、京更紗、江戸更紗等がありました。
現在この和更紗の技法を用いて作品を作る方はとても希少です。
そのなかのお一人が竹岱亭の浅井一甲氏で、
和更紗のために彫られた版木は4000点近くにもなります。
可愛いいだけではない伝統の美しさがそこにあります。

工房では特注品も承っています。
作品をご覧になり、和更紗をもちいたお品等のご注文、ご相談もぜひどうぞ。

10729014_593238250805817_2103860755_n.jpg

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。