【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

印判6寸皿に。

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店の敷地に樹高6㍍あまりの木立があります。
「この木はなんの木?」とよくお客さまに問われます。
そして答えると大概の方が驚きます。
さて何の木でしょうか?

答えはたらの木。
こんなに大きくなる木だとは誰も思わないでしょうね。
夏には白い粒状の細かな花を咲かせたあと濃い赤紫色の実をつけ、
秋から冬にかけては、小鳥たちが賑やかに囀りながらその実を啄ばんでいきます。

1~2㍍くらいの幼木の頃は、幹には棘がいっばいあります。
やがて木が大きく育つと、棘は幹に吸いこまれるように目立たなくなり、
すこしざらついた肌に変わります。
これは芽を取られないよう、たらの木の防衛手段なのでしょうか。

このうどの大木ならぬ、たらの大木。
春に芽を頂くときは脚立の天辺に立って、
え~いと腕を伸ばしてアクロバットのような態勢で挑みます。
そうやって今年も収穫した芽を明治の印判皿に。

このあとは、さてさて、やっぱり天ぷらが宜しいようで。

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