【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

嫁入り前の真鍮大皿に。

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brass2.jpg


brass mono

実は青銅や鉄、真鍮などの金属の味わいも
とても数寄なのです。

なにしろ十代後半から二十代前半にはまっていたのが、
古寺仏像巡りでしたから。
金箔が剥落したあとや緑青のういたようすに
うっとりとしていたのです。

そういうわけでピカピカに耀いて活躍していたころに出会ったなら、
このオードブル皿には目がいかなかったことでしょう。
時間をまとい枯れた味わいになったところで目にとまり、
うちへとやってきました。

渋い黄金色と赤銅色のせめぎあい、
曲線がなんとも宜しい。
澁澤龍彦の書斎に置いても、
よく似あうでしょうと妄想しておりました。

でももう「嫁入り前の・・・」でお気づきですね。
この皿はあとしばらくで、
お客さまのお手元にお届けせねばなりません。
その前に古いガラスや木の実、貝殻をのせてパチリ。

うん、やぱりいい皿です。

2 Comments

焚き火野朗 says...""
はじめまして
焚き火野朗 と申します
わたしも金沢にいた事もあり、懐かしく拝見させていただいております
「時間をまとい枯れた味わいになったところで目にとまり」
素敵な表現ですね
物もそうですが、人もそう有りたとも思いますね
素敵な時間をまとっもの達の登場を楽しみにしております
2008.03.06 08:01 | URL | #oAs7XwdI [edit]
花がたみ says...""
○焚き火野朗さま
はじめまして、コメントありがとうございます。
気まぐれ更新ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
ノエルちゃん、大丈夫でしょうか?
イビキさえも、生きている証し、本当に嬉しいですよね。
回復を心よりお祈りしています。
2008.03.07 00:47 | URL | #- [edit]

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