【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

古伊万里染付なずな霊芝文手塩皿に。

加賀野菜のひとつ、源助大根を頂きました。これはもう風呂吹き大根にするありません。包丁をいれるとすぐ切り口から水が滴ってくるほど新鮮です。米をいれて下茹でしたあと、だし汁でコトコト。白く湯気のあがる大根に鶏のそぼろ餡をかけました。箸をいれるとあがる湯気。外の寒さを忘れる一瞬です。盛った器は古伊万里のなずな霊芝文の手塩皿。大きさといい、深さといい、ちょうど良い大きさです。...
0

古唐津の徳利に。

聖夜も過ぎた夜更け。実家で夕食を作ったあとの帰り道で、誰も住む人のいない家の鬱蒼とした庭から、白玉椿を失敬しました。うすい雲を通して月明かりがあった夜。どこかで誰かがみていたかもしれませんね。ツヤツヤとした常緑の葉に、永遠を重ねみられた椿。江戸中頃の古唐津徳利にそっと。...
0

丸山焼の色絵小皿に。

富山市八尾には2つの窯がかつてありました。一つは丸山という地区で幕末から明治末まで焼かれていた丸山焼、もう一つは同じころ石戸という地区で焼かれていた石戸焼です。丸山焼は時代がさがるに連れ、瀬戸より白磁の器を仕入れて絵付けのみを施していったようです。そのせいか市場では瀬戸の色絵として通っていたり、あるいは伊万里の下手として扱われていることも。暮らしに馴染んだ生活雑器で、軽やかな筆致と色鮮やかさが特徴...
0

李朝堅手の鉢に。

おわら風の盆がご縁で知り合った北海道のNさん。送ってくださったくっちゃん産のジャガイモは、Nさんのお母さまが丹誠込めて作られたものです。そのジャガイモと身欠き鰊をあわせて甘辛く焚きあわせました。鰊の旨みがジャガイモにからまってお箸が進む、進む。盛った器は李朝の堅手。李朝でとびついた方には申し訳ありませんが、使って楽しめる朴訥な鉢。貧数奇な私です。...
0

志田窯の染付に。

空気がシンと冷たくなり、雨音にパラパラと霰の混じりだしました。寒さと共に美味しくなる根菜。本日はイモづくしといっても里芋と五郎島金時の二種ですが、里芋は塩水で軽く湯がいたあと、もう一度串が通るくらいまで茹でて、冷めないうちに胡麻味噌和え。金時のほうは醤油と砂糖、レモン汁でほくほくと。どちらもお惣菜というよりおやつに近いため、ついつい、つまみ食い。盛った器は伊万里の志田窯の染付。達者な筆致で湿原にい...
0
該当の記事は見つかりませんでした。