【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

名残の月見~十三夜に遊ぶ~

10月23日は旧暦9月13日で、十三夜のお月見の日でした。その日、白山セミナーハウス望岳苑にて「名残の月見~十三夜の月に遊ぶ~」と題したセミナーを行ってきました。50代後半から70代までの方々12名にご参加いただき、スライドを交えた40分ほどのレクチャーのあと、お団子作り、秋草摘み、お泊りするお部屋の室礼を行っていただきました。レクチャーのあとの室礼は、ほんの少しアドバイスはいたしますが、ほとんど受講者の感性...
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繭取り鉢、そして線描飯碗に。

繭を集めるのに使われていた繭取り鉢は、手取りがとても軽い木が使われ、内側は丁寧に刳られていますが外は軽くはつってあるだけです。さてその鉢にのるのは、岐阜県丹生川村で作られている「スクナカボチャ」。長細く伸びた形はまるでヘチマのようです。スクナカボチャはとても甘みの強い南瓜で、水を少なめにして砂糖と薄口醤油で仕上げると、ほくほくと美味しく頂けます。スクナカボチャのスクナとは丹生川地方に伝わる「両面宿...
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竹の花入れに。

明後日、23日は旧暦9月13日の十三夜です。旧暦8月15日十五夜の月見のあとのため「後の月」、あるいはその頃収穫される栗に因んで「栗名月」とも呼ばれます。 月読みの光を待ちて帰りませ   山路は栗のいがの多きに (良寛)良寛さんの詠んだ歌はちょうど今ごろでしょうか。9月8日の記事に書きましたが、その日、白山のふもとにあるセミナーハウス望岳苑にて「名残の月見」を行わせて頂きます。今回は室礼に加え、包む...
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格子戸に。

八尾の店のご近所に、福祉法人運営の「工房風のたより」があります。工房では八尾の特産品だった養蚕に因み、桑の葉を使ったお茶、シフォンケーキ、ソフトクリームの製造・販売や、同じく特産品の和紙を使った民芸品の製造・販売などを行っています。またこの工房のもう一つの特徴は、スタッフIさんの指導のもと作業所に通う方たちが作った農産物が廉価で四季折々並ぶことです。そして時には山の恵みも並んで、工房を覗く楽しみに...
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この子どこの子?

全国各地にある民窯。暮らしに根ざしているだけあって、がっしりと逞しい顔をしているものが少なくありません。うちにある直径10㌢ほどの小さな小鉢も民窯ですが、さてこの子、どこの子、産地はいずこ?なまこ釉だけど会津本郷とは土が違うようだし、土だけ見ると、丹波?たしか民窯の器を紹介した本が本棚にあったはずなのにどこへいったやら。時間ができたら本を見つけ出して、出処を解きます。気取らぬ小鉢には蓮のきんぴらでも...
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古伊万里コウホネ文四方皿に。

各地で秋祭りの便りがきかれます。昨日、白山ヒメ神社のある鶴来町では、「ほうらい祭り」があり、獅子舞などもでて賑やかだったようです。子供たちを連れて見に行った義妹から、なんとも素朴な押し寿しをお土産に貰いました。昔、子供のころ、お祭りになると家でも押し寿しを作っていました。懐かしい!押し寿しをのせた皿は、江戸後期の古伊万里。夏、小川の汀などに生える水生植物のコウホネが大きく描かれ、余白に流水文と桜の...
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