【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

瀬戸麦藁模様の行灯皿に。

昨日の嵐のあと、仕事へ向かう道の途中に栃の実や、まだ青い栗の実が落ちていました。昔から道に落ちている物を拾ってしまう癖がぬけず、ついイガの緑の美しさに心引かれて手が伸びました。つんつくつんつん、呼びあうような瀬戸麦藁模様の行灯皿にのせて、楽しんでいます。...
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染付六寸平皿に。

江戸後期の古伊万里の一群に、私が勝手にそう呼んでいるのですが「平皿」があります。ほとんど高台がなく、かといって全くない碁笥底でもなし。手取りはずしっと重く、絵付けはささ~と筆の趣くままに。好きで何枚か集めていましたが、店へ出すたび同じお客さまが買っていかれて、ほとんどがそこへ嫁してしまいました。残ったこの子は甘焼きなうえ、ホツもあるので店には出さずにいましたが、本当はまだこの子とは別れたくないから...
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古伊万里染付八角鉢に。

数日前の夜半から、虫の音が響くようになりました。季節は確実にうつろっています。近ごろ、この歳になって、ようやくその美味しさに開眼したバイ貝。地方によってはツブ貝とよばれる貝です。子供の頃、親達が貝からくるりと実をだしたのを見たとき、その形がグロテスクに思え、食べられなかったものです。特に内臓にあたる黒い部分が、気持ち悪くてだめでした。ですが、今は、その部分が美味しくて。貝殻についている汚れを落とす...
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越中おわら風の盆 前夜祭始まりました。

おわらのCDを流しながら書いています。今宵から越中おわら風の盆前夜祭が、いよいよ始まりました。八尾の町は、もうおわら一色です。今年の前夜祭トップバッターは東新町。若宮八幡宮が舞台となり、網笠姿のお姉さんたちに混じって小さな女の子達は早乙女姿で踊ります。11町それぞれに伝えられたおわらを、前夜祭の機会に比べて楽しむのもお勧めです。前夜祭の当番町ではなくとも、この時季、八尾ではどこからともなく三味線の音が...
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王地山の染付四方皿に。

五山の送り火に送られて、ご先祖様たちは彼岸へお帰りになられましたね。私も今日から社会復帰、仕事が始まりました。続く暑さでだんだんと食欲も落ちがちです。呉須の色合いも爽やかな四方皿に、ナスの糠漬けなぞ盛って、目で涼しさを味わうとしましょう。染付は古伊万里だけではなく、全国各地で焼かれており、それぞれに表情が違います。写真の器は、丹波篠山の王地焼で幕末のもの。ちょっと歪な形と中国風の絵付けに特徴があり...
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古伊万里の七寸皿に。

残暑お見舞い申し上げます!暑い時は熱いものを食べ、代謝をあげましょうと、カレーを作りました。ごろごろジャガイモたっぷりのカレーも好きですが、今日はジャガイモの代わりにガルバンゾ(ひよこ豆)をいれ、ドライカレー仕立てに。タマネギの微塵切りを飴色になるまで炒めたら、角切りにしたナスを加えさらに炒めます。ナスに軽く焼き目がついたら水、ローリエ、ガルバンゾ、市販のカレールーをいれ、グツグツと煮込みかき混ぜ...
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プレスガラスに。

こどものころ、夏になると母がプリンを作ってくれました。プリンといっても、プリンの素を牛乳で溶いて冷やし固めるもので、そっと上手に型からお皿に取り出すときの楽しみといったら!懐かしい思い出です。ただ、プリンの型が小さくて、もっと食べたいな~、大きい型があればな~と思っていました。きっと同じようにそう思って大きくなった人も多いはず。齢?才で、プリンではありませんが、ヨーグルトゼリーでその思いを果たして...
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印判の七寸皿に。

残暑厳しい日が続きますが、ふっと見上げた空には鰯雲が広がって、秋の気配が、するりと忍び寄ってきています。暑いと食べたくなるのがピリカラもの。今日はエビチリを食べたくなったものの、西日さす台所のガスコンロの前に、長時間立ちたくない……。市販のもので済ませました~~!!しかしそれではあんまりだろうと少し反省して、胡瓜を乱切りして胡麻油でささっと炒め、テンメンジャン少々をからめたものを添えました。器は7寸...
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伊万里の染付七寸皿に。

32度にも上った気温とともに、金沢の街も梅雨が明けました。昨日漬けた茗荷の甘酢漬けをつかい、茗荷寿司。炊き立てご飯に、みじん切りした茗荷の甘酢漬け、大葉、白胡麻をいれ、切るようにしてまぜます。軽く握って形を整えたら、艶やかな紅色に変わった茗荷をのせて、もう一握り。楓が伸びやかに描かれた七寸の伊万里染付皿に盛って。...
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