【金沢大野湊発】骨董の器で、頂きま~す♪

「金沢大野湊かたかご庵」が贈る器とごはん、野の草花。 骨董と暮らす楽しみ、和文化をお届けします。

印判のなます皿ほかに。

1月3日におこした糠床。ようやく少しは美味しいと感じられる糠床になってきました。土曜・日曜不在にして、家に帰っていの一番にすることは、糠床を混ぜること。暖冬とはいえ糠床のなかは冷たいけれども、おいしくな~れと唱えながら混ぜています。最近のお気に入りは茗荷。アボカドも青い身のまま漬けたものも美味しかったです。シンプルな漬物にはシンプルな皿。茗荷と絹さやの皿は明治の印判。もう以前にでていますね。アボカド...
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瀬戸のおろし皿に。

暖冬もここまで続くと、原因を生み出している私たち人間はしっかり考えなくてはなりません。熊が越冬したり、南洋の魚が北上していたり、陸も海もおかしなことになっています。私たちが口にする野菜も旬がわからなくなってしまっています。地産地消というのは旬がわかるうえに、産地からの輸送コストが少なくて済み、排気ガスによる、大気汚染も少なくなるというように繋がっていきます。世の中お取り寄せブームなんていうものもあ...
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織部の角皿に。

利休七哲の一人、戦国武将の古田織部由来の織部焼き。深い緑の釉薬、ひょうげものと称された歪んだ形、軽やかで斬新な絵付けが魅力です。この角皿は、骨董と呼ぶにはあと100年は必要の代物ですが、練り切りがのるにちょうど良い大きさ、緑釉が何でも受けとめてくれます。今日は里芋の胡桃味噌のせを盛ってみました。皮をむいた里芋を茹でます。その間に胡桃味噌を作ります。胡桃味噌は胡桃30gをフライパンで空煎りしたあと、すり...
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瀬戸の灯明皿に。

幕末から明治時代あたりに使われていた瀬戸の灯明皿。灯明皿として使われていた頃は、菜種油などが注がれ、油にひたされた燈芯に火が灯され、温かな光をこぼしていたことでしょう。大きさが手頃なこともあり、酒器としても楽しむ日もありますが、今宵は小皿代わりに。サツマイモ、カボチャを固めに茹でたものと、室温に戻して軟らかくしたクリームチーズ、マヨネーズ少々、胡椒をあえたものを和えます。甘いホクホクの根菜たちと濃...
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吊りランプの外枠に。

。ガラスのランプを吊っていた外枠。いつしかランプは失われ、枠だけが残りました。ランプを支えていた丸い輪ッかのところに、瀬戸の湯こぼしをはめて草花を入れて楽しみます。そろそろ椿が美しい季節。楚々とした侘助でも一輪、活けたいところです。...
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楽しみは後からやってくる。

昨年末より、野生酵母を育てて料理に使ったり、米麹で自家製甘酒を作ったりと、すっかり酵母に魅せられ醸されるようになりました。味噌、醤油、お酒、漬物などの伝統食は全て発酵食品。年が明けて3日に糠床を始めました。かれこれ3度ほど糠床を起こしてはダメにした女……。今年こそは糠床をちゃんと育て、美味しい糠漬けを頂けますようにと混ぜています。胡瓜や茄子、蕪はむろん、茗荷、セロリ、山芋、アボカド、そして何とゆで卵...
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染錦七寸輪花皿に。

ぽっかりと望月が上り始めました。お正月も三が日が終わろうとしています。そろそろお節料理も少なくなりました。七寸(21㌢)の皿は、主菜、副菜が盛り付けやすく重宝します。今日は古伊万里の七寸皿にお節料理の残りもの、百合根、黒豆と勝ち栗、伊達巻、ハムなどをちょんちょんと盛りました。皿に描かれているのはオモダカという水辺の植物。夏に白い小さな花をつけます。流水文とあわせ涼しげなようすです。古伊万里の色絵に...
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